今日は2回目の更新です。
こんなにブログばかり更新していては、
「こいつ、暇だな・・・」
と思われても仕方が無いかもですが、ブログの更新中毒くらいなっておかなければ、ブログの継続って
難しいものだと思います。(但し、プロのブロガーさんを除く)。
旅館の裏にある看板、9月の上旬の事ですが、看板やさんに頼んだ際に、
「看板に入れる言葉やロゴを考えておいて下さいね」
と言われたは良いものの、さて、どんな看板にしようかな・・・と1ヶ月ほど悩んでおりました。
ただ端に、 「みかわ旅館 TEL0193-〇〇.......」だけっていうのも、何か寂しいですよね。
観光旅館でしたら、
「憩いと安らぎの宿」
とか、
「三陸の新鮮な海の幸を〇〇〇......」
とか。
うちは、住宅地の真ん中にあり、とても観光旅館としてはロケーションが悪すぎます
ので、こういったサブタイトルはつけるべきではないと考えたのです。
海は見えずとも波の音なんか聞こえれば尚良いんでしょうが、聞こえるのは裏山のカラスの鳴き声ばかり...。
「カァァァァ~ カァァァァ~」
これでは観光旅館は無理です。
詐欺になってしまい、お客様をがっかりさせてしまいます。
でも、憩いとやすらぎ....や、三陸の新鮮な....はうそ偽りのないものであり、当館でも表現出来ている?
と感じています。というか、経営者がまず間違いなくそのつもりで営業しています・・・笑?。
という訳で、観光旅館的なサブタイトル以外で、当館が復興に向けて地域社会に対して何が出来るかを考えて短い文章にしようと考えたのです。
「宮古地域の復興に宿泊施設で貢献します」
あれこれ悩んだ挙句に思いついたのが、このサブタイトルでした。
で、出来たのが下の写真です。
スマホで撮ったので、ズームが効きませんでしたゴメンナサイ。
旅館の建築時、毎日会社に通勤する時間になると、現場の職人さん方は既に現場に入られて、我が旅館
を一生懸命作ってくれている訳です。
しかも、工期は5月から8月末でしたので、後半は30度超の炎天下の下で! です。
頭が下がります。
この人たちが居なければ、私たちは家を建てる事も、職場を作ることもままならないのです。
だったら、私たち旅館業のものが地域社会に対して出来ることは、この職人さんたちの受け皿を作って
あげて、少しでも地域の復興を加速させるお手伝いをする事ではないのかと考えました。
今はただ必死に、ご宿泊頂いている職人さんたちに最大限のおもてなしをするべく、まだ慣れない仕事に
日々奮闘しています。
でも、いつの日か、たくさんの従業員を抱えて観光旅館もやってみたいですね。
大きな夢として。