旅館の前に立つ松の木。
命名 「常世の松」
命名者は、みかわ旅館のブログの読者でもある「ちまこ通信」さんです。
みかわ旅館の名物にしようと私も頑張っておりますが、この松の木がピンチを迎えております。
5月の植え替えから間もなく2ヶ月を迎えようとしておりますが、上のほうの葉の半分以上が枯れてしまいました。
枯れ始めた画像をUPしようと思いましたら、植木屋さんが既に来ており半分以上剪定を終えておりました。
ご覧のとおり、半数以上の葉と枝が切り落とされてしまいました。
見るからに貧弱な松の木になってしまいました。
その際、植木屋さんのほうから 「半分以上切り落とさないと松全体が死んでしまいます、半分以上剪定する許可を下さい!」との申し出が会ったのですが、今となっては生き延びるほうが優先なので、プロにお任せしました。
5月の移植の際、植木屋さんのサービスで、様々な植物を松の木の根本に植えていってくれたのですが、これが影響しているのでは無いのでしょうね?植木屋さんと直接お話はしていないので詳しい事は分かりません。所詮植物に関しては私も素人なので、ここはプロに任せるしか無いのです。
移植等の微妙な環境の変化にデリケートだと言われる松の木ですが、震災時の津波にも耐えぬいた松で、私どもに生きるという事の勇気を与えてくれた松の木なのです。
震災を生き延びた松、どうか頑張って生き延びて欲しいです。