震災に負けず立ち上がった宮古の名も無き旅館の記録

みかわ旅館のブログ

国道106号線は9/5現在も通行止めです

2016年9月5日

盛岡市から宮古市へお越しの皆様へ

台風10号による被害から以前全市町村の復旧の目処も経っていない、宮古市の名も無き旅館からの道路情報です。

盛岡市と宮古市を結ぶ国道106号線は、9/3日(土)に解除の予定でしたが、9/5(月)現在も通行止めとなっております

詳しくは、岩手県土木センターのホームページを御覧ください。

 

地図表示 - 岩手県道路情報提供サービス

※岩手県道路情報提供サービスより転載

 

9/5(月)PM22:00現在の岩手県全域のPDF地図ダウンロードはこちらです⇩

http://www.douro.com/img/pdf/kisei1.pdf

 

 

何故にこの情報を掲載したか....

こんな時間にブログ更新などする予定も無かったのですが、最近当ブログのアクセス数が凄いのです。

 

前回記事はこちらです。

 

 

この記事を目当てに来られている方も多かったのですが、googleの検索クエリの解析で目立ったのが、国道106号線の通行止めに関する語句だったのです。

しかも本日、盛岡方面からお車でお越しのお客様で、あと20kmも走れば宮古市街地という所まで来て、通行止めのために花巻まで戻って釜石経由で宮古入りされたお客様が居られました。

これは、事前にお電話にて告知出来なかった当館の不注意でもあります。

しかしながら、盛岡から宮古に向かうドライバーに対して、

 

土木事務所も国道事務所も何やってんですか!!ちゃんと道路情報の掲示板で告知してるんですか!!(いや、してるんでしょうけども....実際は....)。

 

私、Shigeは大変怒っています!!!!!!!!!。

106号の盛岡の出口にて検問を実施して、人を立たせてでも迂回ルートを指示するべきでしょ!!。

あまりにも不親切で極まりない!!

県のホームページに掲載したところで、全てのドライバーがそのHPを見たうえで運行計画立ててハンドルなんか握ってないですから!。

と言いつつ、私は盛岡方面から宮古に向かう道路情報看板も現認していないので何とも言えませんが、ちゃんと告知できていれば盛岡から出ようとする時点で花巻を迂回するようその場で指示が出来たわけじゃないですか?。

今日、山形から来たお客様はその影響で余計に350km走ってきたそうです。

これには、先に言ったとおりで事前に当館からの告知が出来なかった事も反省すべき事実なのですが、実際1件の元請け様の情報しかない当館で、例えば4名様がどの方面から何台のクルマで宮古入りするかを判斷するのは難しく不可能な作業なのであります。

でも、今日の反省を踏まえて明日からは全てのお客様に事前にお電話してどのルートで宮古入りをするのかをヒアリングした上で、迂回ルートをお伝えしたいと思います。

 

 

盛岡方面から宮古市を目指す方へ

さぁ、気を取り直して、本来の冷静な自分に戻りまして.....。

改めて、国道106号線は9/5PM22:00の時点で通行止めです。

盛岡市から宮古市に入られる方は、花巻から釜石自動車道に入り(一部区間有料です)釜石市に出て、国道45号線を北上して宮古市を目指すルートが最短距離になります。

(遠野市から国道340号線立丸峠経由での宮古入りは出来ません)。

仙台方面から来られる方は、花巻JCTから釜石方面にお進み下さい。

 

 

東北道花巻JCTから釜石経由での宮古市入りは、所要時間2時間38分(渋滞なしで)、距離は146kmです。

※因みに、この釜石自動車道は花巻から釜石までを結ぶ高規格道路ですが、まだ全線開通していないので、遠野市内は一部一般道を経由する形となりますのでご注意下さい。

運転計画にお役立て下さい。

その他、当館を目指されるお客様には、出発前に一度当館までご連絡頂きルートの確認をオススメします。

遠慮無くお電話下さい。

 

みかわ旅館:0193-62-7871

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