震災に負けず立ち上がった宮古の名も無き旅館の記録

みかわ旅館のブログ

業務日誌28

2015年3月4日

今回は、震災関連の記事はちょっとお休みです。

3月上旬から中旬にかけて、何かと満室に近い状態でご利用いただいております。お客様に感謝です。

昨日、私の手配ミスで5名のお客様の宿泊日を間違えてしまい、急遽市内の別の宿に手配をかけて受け入れて頂きました。お電話にて予約を頂いた時点ではしっかりと先方様のスケジュールを確認しているにも関わらず、PCに入力する際1日分日付を間違えて打ち込んでしまったのでした。

何ともあってはならないミスをしたものです。

先方様には朝のうちに謝罪の電話を入れ、受け入れ先の宿にはお一人様づつビールを1本出して欲しいと手配。何とかなりました。

オープンからまもなく半年、日頃の作業がこなれてきて、油断した事によるイージーミスでした。

初診忘れるべからず・・・。です。

2月の末日に起こった長期10名様の当日キャンセルというドタバタもあったものの、そのお客様がいらっしゃらなくなった事がきっかけで、新たに別の業者様を受け入れることが出来た訳ですが、現在いらっしゃっているお客様も皆様本当にいい方ばかりで、南は千葉県から、おとなり秋田~青森の業者様までという構成振りです。

夕食時にもなると、秋田弁やら標準語やらの言葉が食堂に飛び交い、お客様と会話を楽しむには持ってこいの環境な訳です。

昨晩も現場でのお話を沢山聞かせて頂きました。

ちなみに千葉県からお越しの業者様の現場は、なんと!みかわ旅館のすぐ後ろが現場であるという親近感!。

中央にそびえ立つ黄色いクレーンを動かして地盤改良をしているそうです。

現場から宿が常に見えると、何気に安心するそうです。

通勤時間・・・実に徒歩2分で現場に着いてしまいます。

ちなみに千葉県から岩手県まで、この重機を運ぶためにトレーラーをチャーターしたそうですが、金額が片道40万かかるそうで、その金額にびっくりしました!。

これは昨日の画像で、ご覧のとおりの快晴でしたが、本日は残念ながら朝からあいに区の雪と雨。風邪などをひかず作業される事を祈るばかりです。

  • B!