震災に負けず立ち上がった宮古の名も無き旅館の記録

みかわ旅館のブログ

業務日誌23

2014年12月22日

7日ぶりのご無沙汰です。

なかなか時間が取れずブログ更新まで手が回りませんでした。

まずは、

先週末に自宅前で撮った夕焼けから・・・。

もっと早く気づいていれば、更に鮮明な写真が取れた事と思いますが。

この5日間、年賀状の作成から帳簿の作成から、休憩時間返上でPCに向かいっ放しでしたが、何とか年賀状の作成は終わりました。と言っても、まさかの手書きではないです。

年内で、今いらっしゃる工事関係の業者さんの半分が工事終了により旅館を後にする事が決まりました。約2ヶ月間に渡り当館をご利用頂き、本当に感謝でいっぱいです。

開業間もなくの頃は、まだ旅館業のノウハウもおろそかなままで接客していたので、居るに居づらい滞在であったとは思いますが、何一つご不満を申されること無く滞在して頂きました。

このお客様を接客する事で、自分たちも様々なノウハウを身につけていったのも事実です。はやり、仕事はお客様から教えて頂く事って以外に多いんだと思います。

というよりは、お客様に気づかされで自分の行動が変わると言ったほうが正解かも知れません。これだから接客業は辞められないです・・。

来年以降のお客様獲得に向けて、現在午前中いっぱいをかけて、市内の工事関係業者様の現場事務所や東北電力さんに営業に出向いております。

東北電力さんについては、電力さん側から電話でのお問い合わせがあったので、こちらから改めてご挨拶に伺って来ました。宮古市周辺が大雪に見舞われた場合、新潟~山形・秋田方面から応援がいらっしゃるとの事で、その宿泊先の確保をしておきたいとの事でした。この要請に対して当館が宿泊施設としての場をご提供出来れば、これこそ地域のお役に立てているという実感が立証できるものと思います。

天気の影響に左右されるご依頼ではありますが、出来る限り要請には応えたいと思っております。

さぁ、来年からの空いた客室を稼動させるか、経営者としての力量が問われます。

年内、時間が許す限り、精一杯営業に出向いて、新規顧客を獲得したいと思います。

  • B!