お詫び
9月の第1週から第2週にかけて、ブログへのアクセスが出来ない状況が続いてしまいました。
アクセス頂いた皆様には大変ご迷惑をお掛致しました。
はじめに
9月16日の日曜日、ロードバイクでロングライドにでも出かけようかと思った矢先、自転車の先輩から「マウンテンバイク(以下MTB)で月山に登らないか?」というお誘い。
「ほぉ!たまにはマウンテンバイクのライドも悪くない」と思い、お付き合いを兼ねてすぐさまOKの返事を出します。
行き先は宮古湾の対岸に聳える月山(標高456m)。
決して高い山ではありませんが、この近辺では立地の良さからもテレビ・ラジオ、携帯電話の基地局等、電波塔としても使われています。
宮古湾対岸のあの山の上を目指します!
標高456mというのも、ちょっとサイクリング程度に登るという意味ではリスク無く楽に登れる程度の山なのです。
そう、八幡平に比べたら......
標高もさることながら、距離的にも対岸の山のてっぺんを目指すと言いつつも、往復で40km程度。
ゆっくりペースで行っても3時間もあれば往復出来る距離です。
前日より気合を入れてMTBをプチ整備。
変速機の調子が悪い状態でしたが、走る分には問題ないのでそのまま行きます。
というのも、ロードバイクは現在レストア中ですがのサイクルさんに入院中です。
詳しくは、後日のブログにて.....。
朝8:00
当日朝はこの通りの見事な秋晴れ(すみません、画像若干加工してます)。
絶好のライド日和です。
M先輩とJR磯鶏駅で待ち合わせて国道45号線経由で白浜を目指します。
道中は宮古湾をぐるっと回り込むルートのため、終始風光明媚な海岸線をひた走ります。
国道45号線から県道41号線 重茂街道へ。
ほどなくして月山の登り口。
暫くの間、ダートのヒルクライム区間との戦いです。
途中、休憩も挟みつつ.....
とにかく、天気が良いので、どこを見渡しても絶景が拝めます。
AM10:45 月山山頂着
無事に月山山頂に到着しました。
ゆっくり行ったので1時間45分掛かりました。
標高450なんて全然苦になりません。
今年のライドの成果でしょうか?遅いですけれども......笑。
いやぁ~、しかし、月山なんて何年振りでしょうか?。
日中に登ったのは、恐らく中学生以来.....という事は、30年ぶりくらいです!。
夜は肝だめしで何度か来てます。月山は夜が結構やばいとの噂もあります。
ちょっとの努力でこんな見事な絶景が見られるなんて、宮古はなんていい街なんでしょうか。
クルマでも来られますよ。
月山展望台より宮古湾を望みます
ふるさとの良さ再発見
「宮古って何もないよね......」
外から来る人にはよく言われます。
しかし、観光目的で来られた方はこんな言い方はしません。
「何もない」という人の多くは、何らかの事情で宮古に長期で滞在する事になった人が殆ど。
それは仕事であったり、在学であったりと事情は様々ですけれど。
確かに、長期滞在者にとっては、遊ぶ場所なんてパチンコ屋くらいしか無いし、それはそれで気の毒にも思えます。
休日はパチンコ三昧というのも暇つぶしには良いかも知れませんが、是非外に出て自然を満喫してほしいのです。
釣り好きな人は海釣りも渓流釣りも楽しめるのが宮古。
山好きな人なら軽いトレッキングが出来る山もあるし、宮古は山菜の宝庫でもあります。
自然が好きなら海山散策出来る場所は無限にあります。
宮古に都会性を求めて来ても無駄。
とは言いつつも、生活に必要なものは無難に揃います。
お金を掛けて遊ぶ場所が無いだけです。
是非、この素晴らしい自然と、その自然が作り出した無償の造形美を楽しみに来てほしい。
ロードバイクを趣味にすれば走れるコースは沢山あるし、マウンテンバイクだったら登れる山も多数あります。
自転車は歳を取ってもリスク無く楽しめるスポーツ。
そんな意味では、胸を張って自転車をおすすめします。
ハマるとお金掛かりますけど...。
そんな風に思った、日曜日のライドでした。
まとめ
今シーズンはロードバイクでガンガン攻めるライドしかトレーニングしてませんでしたけど、こうしてMTBライドでのゆるポタ(ゆるいポタリング)もなかなか良いものです。
でも、一番の目的はM先輩の月山ダートダウンヒルだったんですけど.....笑。
私は下りチキンなので、ダウンヒルはめっぽう苦手です。
地元磯鶏に戻ってから、ヨットハーバーに立ち寄って撮った1枚。
さっきまであの山のてっぺんからこちら側を見ていたなんて、ちょっと信じられないんですけど、これが達成感というやつなんでしょうね。
AM8:00に出れば余裕でお昼前には帰って来られるとてもいいコースでした。
ロードバイクでトレーニング出来るのもあと僅かとなりましたが、冬場にはMTBのお世話になる事が多いと思います。
今後もわが町宮古のいいところ再発見の旅に出かけて記事にしたいと思います。
それでは。