震災に負けず立ち上がった宮古の名も無き旅館の記録

みかわ旅館のブログ

東日本大震災からの軌跡・・・過去連載記事 ①

2015年2月25日

この記事は、他のブログにて震災直後に元の建物(民宿時代)が解体されていく様子をUPしたものです。現在進行形の記事ではありません。

 

掲載日時:2011年3月23日(gooブログより)

 

私の住む街・・・岩手県宮古市は、この度の東日本大震災にて多大な損害を被りました。

 

まさに、生と死の境・・・。

 

平成23年3月11日(金) 午後14:46分 その悪夢は始まりました。

当時、ファミレスにて通常業務であった私は、ちょうどランチのピークが終わり、同系列の別の飲食店に移動しようとしている矢先でした。

グラグラグラグラ・・・・。

ゴゴゴゴゴゴーー

という地鳴りと同時に立って居られなくなるくらいの強い地震 震度5強に見舞われました。(その後の報道で、M9.0 震度6強であった事を知る)。

今回の揺れはいわゆる”横ゆれ”というやつで建物には被害が少なかったようです。横揺れの場合建物内部の家具や什器の被害が多いそうですが、当方ファミレスも例外ではなくかなりの数の什器(食器)が被害に遭いました。

もっと早くにブログアップしたかったのですが、本日3月23日(水) 地震発生から12日後、ようやく電話回線が復旧しブログアップと相成りました。

今後、この震災における市内の被害状況や復興していく様子をこのブログを通じてアップしていければと考えております。
皆さんに伝えたい事は沢山ありますが、まずはこの度お見舞い頂きました皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

また、この度の震災において、被災されお亡くなりになった方、愛しい家族・肉親を亡くされた方、家屋が倒壊され住む場所さえ失った方々・・・・心よりお悔やみ申し上げます。

shige

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