みかわ旅館のブログ

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みかわ旅館のブログ

宮古市の宿として2014年に再オープンしてからの日々の出来事を綴ります。

Mikawaryokan's Log

震災に負けず立ち上がった宮古の名も無き旅館の記録
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旅館の業務日誌36

さぁ、ゴールデンウィークです!。

 

って、もう始まってますよね・・・。

 

昨日の4月30日から本日の朝で、工事関係の業者様の9割が帰られました。今頃ご家族や大切な人と過ごしておられる事でしょう。帰り際に玄関でお見送りした際、

 

「また7日に帰ってくるからね~」

 

と一言。

 

帰ってくる?

 

今から自宅に帰るのに、その自宅から帰ってくる?という事は、当館も第2の自宅的な想いでいてくれているのか?とちょっと嬉しくなりました。

 

今日は、まだ一組の工事関係のお客さまと、1件の観光のご夫婦の2組のお客様です。

 

閑散としたような、どことなく寂しい館内ですが、ちょうど仕事とG/Wの切り替えポイントなのか、ちょっと間が開いてしまったような感じです。

 

観光のお客様は、他の宿泊施設からの斡旋だったので断りきれずにお受けしましたが、工事のお客様と観光のお客様双方を泊める事は、お互いに気を使わせてしまったり、自分のセオリーに反してしまったり・・・と本来であればお受けしないところではありますが、空室もありましたし他の宿泊先を探せないとお困りの様子でしたのでお受けしました。

 

当館では明後日からが観光のお客様の受け入れ本番を迎えますが、今が旬の

 

三陸産のほやが食べたい!”

 

とのリクエスト等もあり、大女将と入念な?メニュー計画を立てております。

 

やはり食べたいものを言って頂いたほうが、こちらも準備がし易いのも事実です。逆に、お客様が本当に食べたいと思うものを食べさせてあげたい!というのが本音です。

 

ただ、「前沢牛が食べたい!」というのは・・・当館の2食付き料金では厳しいですので、あしからず。と言いつつ、本日の夕食には、なんと!前沢牛を使ってしまいました。味見しましたが、やはりただの牛肉ではないですね・・・。自分で炒めていて感動しました。

 

あすのブログには ”ほやレポート” でも載せたいと思います。

 

話は変わって、本日チェックアウトされたお客様で部屋に忘れ物をされた方がおりました。若女将がルーム清掃に入った瞬間持ってきたのですが、はて?どうしたものか。確かにそのお客様は、出る間際にかなり慌てておりまして、「忘れ物があったら会社に送っておいて下さい」との一言を申されていたのを思い出しました。

 

会社に送るのは勿論いいのですが、ここでみかわ旅館初の問題発生。

 

この場合、送料はどちらの負担のなるのでしょうか?

 

①当館としてはサービス業であるので、送料までサービスするのか?

 

②忘れたのはお客様なので、お客様負担で着払いで送るのが正解か?

 

知り合いのホテルのオーナーにもお電話して対応をお伺いしましたが、そのオーナーがおっしゃるには着払いで良いとの事。

 

しかしながら、本当にそれでいいのか?2時間近く悩みました。

それからネットで各質問サイトを閲覧して、世論調査をする事に。

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宿泊施設側が送料を負担して送るのが常識だろ!!

という半ば乱暴な表現で立ったスレに対して・・・

回答した方々の約9割は、「忘れたのは自分の落ち度なのだから、着払いで送って欲しい」との旨を施設側に申し出て料金は自分が負担するのが当たり前という意見。

 

 

そのスレは、ほぼ炎上に近い状態でした。

 

9割の世論が送料負担はお客様が当たり前といったとしても、いざ、今回のお客さまの考え方が残りの1割だとしたら、間違いなく同じようなことをネット等で流されてしまえば、当館のイメージが悪くなる恐れもあります。

実際のところ、そのお客様には、当方のミスで滞在中に不快な思いをさせてしまっていた事もあり、私としては着払いで送るのには今回だけはかなり抵抗がありました。

 

幸いな事にその忘れ物は布製品1個だけでそれほど重量もなかったので、A4用の封筒に入れて普通郵便でお送りいたしました。金額も140円程度の負担です。

 

いや、これは金額の問題では無いのかも知れません。送料を負担するのか、しないのかの根本的な問題ですので、金額が安く済むのでこちらの負担で送ったという解釈は、今後同じような問題が起こった時の判断材料にはなりません。むしろ同じことが起こったら、更に混乱するでしょう。

 

今回経験したことは、忘れ物があるかも?という申し出の際に、「その時は着払いで送っても宜しいでしょうか?」との伺いを立ててお客様の了承を得る事にします。

 

色々と意見が分かれるかも知れませんが、この記事を読んで下さっている読者のみなさまにも、ご意見があれば伺ってみたいと思います。

 

是非、コメント欄に皆様のお考えをお聞かせ下さい。