みかわ旅館のブログ

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みかわ旅館のブログ

宮古市の宿として2014年に再オープンしてからの日々の出来事を綴ります。

Mikawaryokan's Log

震災に負けず立ち上がった宮古の名も無き旅館の記録
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日々の日課

 お客様が朝、仕事に向かわれてからの日課。

 

朝ごはんを手短に済ませて、向かうは ”風呂掃除”。

これがうちのような小規模旅館にしては中途半端にデカいお風呂なもんで、まぁ洗うのに小一時間掛かってしまいます。

 地元の保健所によると、定員21名だとこの大きさが業法で定められているのだそうです。

 

21名が一緒に入るなんて、実際はあり得ないんですけどね。

法の矛盾点ってやつですかね。

 

そして、問題はムダに広くなってしまったこのお風呂。

荒い桶・腰掛と浴槽の大きさを比べてみると・・・

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大人5~6人なら一緒に入れそうですが、お客様いわく 「ん~、いいとこ4人が限界かな!!」 だそうです。

 

そして、この風呂掃除、浴槽・壁・タイル・洗い桶・腰掛・洗面台・蛇口・床と清掃していくんですが、お風呂の大敵といえば ”湿気” です。

 

この湿気をそのまま放置してしまうと、数ヵ月後にはカビルンルン状態となってしまうため、壁・タイルに至るまでデイリーの洗浄と拭き上げを徹底しております。

 

当然、拭き上げには布製のダスターを使用するんですが、拭いて絞ってを1日40~50回は繰り返さないと、浴室全体の水分を万遍なく拭き取れません。

 

1週間も使うとこの通り・・・。

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吸水性も悪くなるし、生地が傷んで縮んでくるとダスターを絞る手も痛くなります。

もっと手軽に効率よく水分を吸収してくれる素材はないものか、ずーっと考えてましたが、ありましたよ!!身近に使用しているものが!!

 

   

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 そうなんです。日ごろ洗車でお世話になっているユニセームさんです。

(ちなみに新品ですから!!)

吸水率も抜群、適度なやわらかさ、耐久性。これ以外のセーム皮は正直使いづらいです。

 

早速セーム皮で拭き取りをしてみたところ、これがどんぴしゃに使いやすい!!。

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このような、壁とタイルの継ぎ目の溝に溜まった水分も、ひと拭きで吸収してくれました。

 

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なんでもっと早く気がつかなかったんだろうか・・・。

 

これで、作業時間が10分は短縮出来るようになりました。

 

まるで、自分の作業スピードが速くなったかのような錯覚。

 

ものは見方というか、これはこれに使うものという固定概念って良く考えると恐ろしいものですが、考え方の発想を変えれば、今現在やっている作業自体がこんなにも楽になるのなら、やはり頭は生きているうちに使い切らなければなりませんね。

 

ちなみに私、自宅の風呂掃除は一切やりません・・・笑。